協力隊への感謝

本日13日の13時前、粟島汽船待合室のようす。平日にもかかわらず人でごった返しています。
一年間島で活動してきた「緑のふるさと協力隊」の2人が任期を終えて、島を出る日です。大勢の人たちが見送りに集まりました。

青木優さんは釜谷地区に滞在していました。みなさんと涙・涙の別れです。島の方々といかに密接に結びついた活動をしてきたかが分かります。かけがえのない数々の体験、忘れられない思い出となることでしょう。

瀬頭拓海さんは内浦地区に滞在。児童生徒も職員も、いろいろな場面でお二人には本当にお世話になりました。4月からは2人とも、大学に復学するそうです。

出航間際にようやくフェリーに乗り込み甲板へ。メッセージには島で覚えた方言「ありがとの」が。おそらく、滞在中、2人が何度もかけられた言葉です。思いが伝わってきます。

船長さんの計らいで「マイウェイ」「いい日旅立ち」とBGMが流れる中、雨にもかかわらず大勢の人が最後まで手を振って別れを惜しんでいました。島の温かな人情を改めて実感しました。お二人ともお元気で。