粟島日記

本日9日（水）、わが校の最も特色ある学校行事「わかめ作業」の1日目です。早朝のわかめの水揚げは潮の流れが急であったため、わかめ作業の開始を遅らせる措置を取りました。天候に恵まれ、9時20頃わかめを回収し、港に到着した皆さん


当初の予定より1時間遅れの9時30分に開会式を行いました。保護者の皆様、地域の皆様が大勢集まってくださいました。本当にありがたいことです。


例年になく豊作で、写真の量の3倍ほどもある収穫量でした。小学校低学年を除き、全員で包丁を使いながらわかめを切り落とします。初めての児童生徒や職員は地域の方から教えてもらいながら作業を進めます。


わかめを船から引き上げている様子。かなりの重さです。


大漁で、わかめの切り落としに1時間30分かかる程でした。児童生徒はよく頑張りました。


途中から切り落としと並行して行われた水洗い作業の様子


わかめの大きさや品質の選別は地域の皆様が進めてくださいました。手際良く、鮮やかな職人技です。


乾燥小屋でわかめを吊るしている様子。明日以降、ヒーターで乾燥を進めます。中学生はわかめを裂く作業も行います。
皆様のご協力のおかげで、13時頃閉会式を行うことができました。


午前中だけでは作業が終わらなかったため、午後も保護者・地域の代表の皆様が島の加工センターでわかめの作業をしてくださいました。本当にありがとうございました。