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ソーラン仕上げ

3連休明けの本日。早いもので4月最終日となりました。
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明日は島びらき会場でのリハーサルです。それに向けて、昼休みはソーラン練習。いつもの全員での円陣で開始。気合が入りました。

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後ろのアングルで撮影してみました。動きにメリハリが付き、開始当初と比べものにならない位に仕上がっています。

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課題としていた「決め」のポーズもばっちりと決まりました。本番が楽しみです。

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さらによいものを目指し、中学生による小学校低・中学年への個別指導が行われます。頭が下がります。

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午後、校門脇では学校美化整備員の五十嵐利一さんが山から切ってきた竹を使って、さくらんぼの木の覆いを作っています。まもなくなる実がカラスに食べられないようにとのこと。さくらんぼの収穫は児童生徒の楽しみの一つです。ありがとうございます。

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放課後、校舎を回ると音楽室からギターの調べが。のぞいてみると、渡辺教諭の指導の下、ギター部の2名が定番曲「ロマンス」に取り組んでいました。前回聞いた時よりもかなり上達し、メロディーラインが分かります。驚きました。



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馬で出迎え

連休初日の本日27日。あいにくの荒天で高速船は欠航となりました。
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汽船乗り場では、間近に迫った「島びらき」の準備が進んでいます。

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今日は留学生のご家族が一組お見えになられるということで、留学生を中心に出迎え。何と2頭の馬も登場です。聞くと、朝からホースパークで活動していたとのことです。みんなでがんばっています。

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雨と風が強い中、ようやくフェリーが到着。心待ちにした再開です。

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多くの観光客が降りてこられ、馬の出迎えに驚かれていました。島の観光シーズンの到来を感じました。

歯科検診

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本日26日は午後から全校の歯科検診でした。村診療所の歯科担当でもある学校歯科医の廣冨敏伸先生と歯科衛生士の富田恵子先生からお越しいただきました。また、いつもお世話になっている診療所看護師の松浦ユリ子様も一緒に来ていただきました。校長室で大滝養護教諭が入念に打ち合わせ。

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まずは小学生から。保健室前に整列して静かに待ちます。1年生はやや緊張気味。

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廣冨先生による歯科検診。虫歯の有無や歯みがきの状況を見ていただきました。全員を終えて「虫歯はなかった」と話をされていました。当校では小中とも毎日フッ素洗口に取り組んでいます。

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富田先生によるブラッシング指導。歯みがきの状況から一人一人に応じた改善点を、模型を使いながら具体的に指導いただきました。
年に1回の貴重な機会となりました。ありがとうございました。

離島センター小澤さん来校

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久しぶりの快晴となりました。花壇のチューリップも満開です。

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4月中旬から小学校では毎日、2時冠目と3時間目の長い休み時間に10分間走に取り組んでいます。5月16日のマラソン大会に向けて、長距離走の練習です。それぞれ、20周、30周などの目標を決めて頑張っています。職員も一緒に走るので私もできる限り参加するよう努めています。毎回、子どもたちに次々と抜かれます。

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4時間目の授業を参観して回ると、コンピュータ室では小学4年生は社会で、中学3年生は総合で、それぞれ調べ学習に取り組んでいました。小中併設の当校ならではのほほえましい光景です。個別指導により、小学生の段階でパソコンの操作技能をしっかりとマスターできます。

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昼の時間帯は2回目の全校ソーラン練習。最後に通して踊りました。締めくくりに、担当の井上教諭から「前回よりもかなりよくなってきている」と講評がありました。

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午後、いつもお世話になっている日本離島センター(東京都千代田区)の小澤卓さんが学校を訪問してくださいました。昨年は中学校の修学旅行の際に事務所に寄せていただきました。また、クリーンアップ作戦など、長年にわたり粟島にかかわっておられます。児童生徒とも顔見知りであり、授業を参観され、成長ぶりを喜んでおられました。また、校長室で離島にかかわるいろいろな話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

ソーラン練習

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本日、昼休みを利用しての第1回「島っ子ソーラン」の全校練習がありました。当校では伝統的に、上級生が下級生を教えたり、リードしたりするなど、児童生徒が自主的に練習を進めています。最初に、児童生徒会長より練習の進め方について説明がありました。

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練習前の気合を入れます。児童生徒の円陣に職員も呼ばれて参加し、全員で気勢を上げました。

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前半は前列と後列の2グループに分かれて、動作のポイントを確認しました。初めての人たちはまだ不完全のようです。

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一緒に動作をしたり、アドバイスをしたりなど、全職員で練習を見守ります。

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最後に音楽に合わせて1回通してみました。仕上がりにはもう少し時間がかかりそうです。5月2日、3日に向けて猛練習が続きます。

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締めくくりは地元の踊り「さっこいさんさがり」を本保教諭の指導の下、見よう見まねで踊りました。昨年の運動会以来の踊りで、私はすっかり忘れていました。

授業のようす

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内浦地区の桜はまだですが、生徒玄関前のチューリップが満開となりました。

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2時間目の授業を参観しました。小学校1年生、本保教諭の国語の時間。元気よく手拍子をしながら、リズムに乗って音読です。

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小学4年生、明星教諭の算数。百マス計算の答えを互いに入念にチェック。二人で競い合います。

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小学5・6年生、小栗教諭の国語。5年女子に、それぞれの進み方に応じて個別指導。課題を的確に押さえます。

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中学1年生、田辺教諭の社会。パソコンで世界の国々の調べ学習。軽快に操作し、どんどん進みます。

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中学2年生、長谷川教諭の理科。今日は一人で炭酸水素ナトリウムの分解実験。器具の準備から操作まですべて自分で行います。なお、3年生は学級活動の時間で、児童生徒総会の議案書審議でした。
毎時間、授業では個々の進み方や理解に応じて指導が展開されています。一人一人に応じたきめ細かな指導は、極少人数である当校の特色の一つです。


出張 県立教育センター


駐車場脇の桜は満開。スクールカウンセラー連絡会でした。

通常授業の一日

昼休み体育館では
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職員と児童生徒がドッジボールなどで遊んでいます。小学生も中学生も一緒になって、上級生が下級生の面倒をみながら活動します。よき伝統です。

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5時間目の始まり。中学生は今日は1時間目から5時間目まで、教研式標準学力検査(通商 NRT)でした。お疲れさまでした。

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小学生は音楽室で、1年生から6年生まで一緒に音楽の授業でした。校歌の練習では、顎に手を当て口の開け方を意識して取り組みます。みんな大きな声で歌っていました。

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放課後の体育館。卓球部の活動に黙々と取り組んでいました。まだまだ気温が上がらず寒い日が続いています。

避難訓練・防災学習

本日16日(火)は今年度の第1回避難訓練でした。
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午後1時、校長室で訓練とその後の講義についての入念な打ち合わせ。昨年度に引き続き、村上市消防本部の皆様が海を越えて駆けつけてくださいました。予防第二係長の熊倉敬輔様をはじめとして、富樫秀吉様、松浦和之様、鬼原浩平様、海沼博様の5名の皆様です。また、村消防団長の脇川義人様にもお出でいただきました。ありがとうございます。

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学校安全計画に基づき、第1回の避難訓練は火災を想定して実施しました。グラウンドに集合し、点呼・整列する児童生徒。事前学習を行い、避難経路を確認していたため、真剣で適切で素早い避難行動をとることができました。

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富樫様より避難状況についての講評と、火災発生の際の注意点について指導をいただきました。避難のようすについてお褒めの言葉をいただきました。

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児童生徒も持参していただいた水消火器を使っての消火作業を体験しました。万が一の場合に実際に取り扱うのは職員になります。職員は操作についての指導を受け、放水訓練に取り組みました。

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訓練の後は体育館に移動して、準備していただいた火災に関するDVDを視聴しました。その後、防火についてを中心とした講義をいただきました。たいへん分かりやすい内容で、児童生徒の意識が高まりました。

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本日の防災学習の締めくくりは、脇川団長から、島で実際に起きた災害についての講話をしていただきました。新潟地震、海底地滑りなど、ご自身の体験をもとに語ってくださいました。身近で具体的な話でもあり、児童生徒は真剣に聞いていました。
今年度は昨年度以上に防災学習の充実を図りました。今後、地震や津波などに対する訓練や学習を計画的に実施していきます。

PTAわっぱ煮会

昨日14日(日)昼過ぎから、海水浴場近くのわっぱ煮会場で、当校PTAの恒例行事「歓迎わっぱ煮会」が開催されました。PTA会員相互の面識会、新任職員の歓迎会、旧役員への感謝の会など、様々な内容が盛り込まれた伝統あるPTA行事です。総勢30名が集まりました。
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海岸にはウミネコが。

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役員の皆様は朝から準備をしてくださいました。メバル、カワハギ、アイナメなどを竹串に刺して行きます。なかなかコツを要するのですが、指導を受けながら職員も必死に取り組みます。

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新旧のPTA会長さんの見事な包丁さばき。次々と刺身ができあがっていきます。

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竹串に刺した魚を焼きあげます。

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焼き魚、地元の味噌、ねぎを入れて地元名物「わっぱ煮」をつくります。焼き石を入れて、沸騰させているようすです。

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ようやく完成しました。野趣あふれる逸品です。

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様々な差し入れもあり、楽しい懇親の宴は暗くなるまで続きました。PTA役員の方々ははじめとする保護者の皆様、たいへんありがとうございました。

ワカメ作業3日目最終日

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夕方、中学生が乾燥が完了したワカメを体育館に運びました。

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夜7時、児童生徒・職員に加えて、保護者、地域の皆様が集まってくださいました。感謝です。開会式での新任職員のあいさつのようす。

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包装作業2年目となる井上教諭が作業について説明。所々、保護者・地域の方から専門的なアドバイスが入ります。

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乾燥ワカメの袋詰め作業が始まりました。地元の皆様は手慣れたものです。

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留学生らは初めてなので、大人の方々が丁寧に教えてくださいます。

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児童生徒、職員、保護者、地域住民、一体となって、和やかなうちに作業は進みます。

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仕上げの真空パック作業。午後8時30分頃にはすべて終了しました。ご協力ありがとうございました。100gが100パックできました。ワカメは保護者、職員に販売し、売り上げは児童生徒会の資金とさせていただいています。

ワカメ作業2日目

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昨日、水洗いしたワカメを乾燥小屋まで運んだ後、1本ずつ吊るしていきます。小屋は地元の方からお借りしています。ご協力に感謝いたします。

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中学生が担当しました。黙々と洗濯バサミに挟んでいきます。この後、ヒーターを用いた乾燥工程に入ります。ヒーターの管理はPTA役員の脇川義人さんにご協力いただきました。ありがとうございます。

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本日、朝。まだ湿っている状態のワカメを、釘を使って半分に割いていきます。

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ワカメのにおいと熱気に満ちた小屋の中、吊るされたワカメをかき分けるように一つ一つ作業を進めます。

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ALTのアランも張り切って参加。貴重な体験ができたと喜んでいました。
夕方に再度小屋に入り、乾燥を進めるために、一つ一つのワカメを離す作業をしました。いよいよ明日の夜は包装作業です。

ワカメ作業1日目

粟島の春の風物詩と言えば「ワカメの香り」。そして、わが校の最も特色ある伝統的な行事が「ワカメ採り」です。悪天候を心配しましたが、雨や風もなく何とか天気がもちました。
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海中から引き揚げられたワカメ。昨年の11月から養殖したものです。種を植え付けたロープに着いた状態です。この2倍の量を作業しました。

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朝8時40分。港の漁協前に集合。全校児童生徒、職員に加えて、20名を超える保護者、地域の皆様が応援に駆けつけてくださいました。種付けから養殖、陸に揚げる作業など、地域の方のご協力がなくてはできない行事です。ありがとうございます。

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まずはロープからワカメを切り離します。初めて体験する留学生や職員は、地元の方の指導を受けながら作業を覚えます。

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切り取ったわかめは真水で洗います。主に小学校高学年が担当しました。見た目よりもかなりの重労働です。

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メカブを茎から切り落とします。小学校1年生も参加し、茎を傷めないように作業しました。地元のベテランの方の技が光ります。

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茎の細かくする作業、メカブと茎の真空パック作業です。小学校中学年が一緒にさせていただきました。技術を要するので、保護者、地域の方の指導が欠かせません。

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洗ったワカメはかごに入れて、軽トラックで離れた所にある乾燥小屋に運びます。そこで、中学生がワカメを吊るす作業をして、乾燥の準備を整えます。乾燥小屋の様子は明日レポートします。
皆さんのご協力のおかげで作業は3時間位で終了しました。学校、家庭、地域の絆を改めて実感した行事でした。明日は中学生による乾燥作業です。

入学式・入校式

昨日8日(月)午後1時30分より小・中合同の入学式を挙行しました。今年度から始まる「しおかぜ留学」で7名を迎え入れることもあり、留学生の入校式も兼ねました。
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新入生の保護者の方と留学生の保護者の方々。留学生の保護者の皆様は、遠く兵庫、大阪、神奈川、福島から参加をしてくださいました。

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小学生の入学は3年ぶりでした。また、留学生の他に小学校に2名の転入があり、小学校8名、中学校9名となりました。減少を続けており、昨年度は11名だった全校児童生徒数が増加に転じました。児童生徒数の増加に、来賓の皆様も感慨ひとしおのようでした。

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式 辞 (途中抜粋)
 小学校2名、中学校3名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。今ほどの呼名での返事や、話を聞いている姿勢は大変立派で感心しています。また、今年度は新入生に加えて、しおかぜ留学や転入などで新たな仲間を迎えることができました。ようこそ粟島へ、ようこそ粟島浦小中学校へ。皆さんの入学を、先生方や児童生徒はもちろんのこと、島の方全員が心待ちにしていました。
 小学校へ入学した  くん、  さん。今日から立派な小学一年生です。小学校の生活に一日も早く慣れて、学校のお姉さん、お兄さん方と仲良く、元気に過ごしてください。そのために頑張ってほしいことがあります。それは「あいさつ」です。「おはようございます」「いってきます」「こんにちは」「ありがとう」など、たくさんありますね。あいさつはお友達をつくるときにとても大切です。皆さんのお兄さんお姉さんは、みんなあいさつが上手で、とても仲良しです。皆さんも、大きな声ではっきりとあいさつのできるように、学校だけでなく、家でも地域でもがんばってください。
 続いて、中学校へ入学した  くん、  くん、  さん。2年生、3年生の先輩方を手本として、これからの中学校生活を楽しく、充実したものにしてほしいと願っています。そのために、心がけてほしいことが2つあります。
 1つ目は、自分のよさを見つけ、伸ばしていくことです。だれでも、他人にはない自分のよさをもっています。これから、目標をもって学習や運動に励み、自分で考え、工夫しながら、可能性を広げてほしいと思います。時には悩み、迷うこともあるかも知れませんが、失敗をおそれず、いろいろな分野にチャレンジしてください。それが、今までとは違う自分を見つけ、自分のよさを伸ばしていくことにつながります。
 2つ目は、相手の気持ち考えて行動し、周囲に貢献することです。中学校では、今まで以上に、相手の立場に立って考え、行動することが大事になります。また、児童生徒会活動、地域の活動などでは、自分の役割を自覚し、積極的に活動することが求められます。相手の立場に立ち、誠意をもってことに当たる。それが、学校生活をより豊かで充実したものにし、他へ貢献することにつながります。自覚と責任ある行動を期待しています。
 最後に留学生の皆さん。今、皆さんの心には大きな期待とともに不安もあるのではないかと思います。あせらず、あわてず一歩ずつ着実に歩んでください。後ろに並んでいる仲間がよい手本となるはずですし、先生方は精一杯支援に努めます。校歌の一番に「生き生きと師友むつみて ああ芽生えし友情」と歌われています。私たちの学校は人数が少ない分、一人ひとりの結び付きが深く、強くなります。友達のよい点を学び、先生方や地域の方と交流を深めてください。そして、みんなで力を合わせてすばらしい粟島浦小・中学校を築いていきましょう

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ご多用の中、村長 本保建男様からご祝辞をいただきました。新入生及び留学生にそれぞれ激励の言葉をかけてくださいました。ありがとうございました。
なお、本日発行の新潟日報に式のようすなどが掲載されました。
順調に授業がスタートしております。明日はいよいよ当校の最も特色ある伝統行事「ワカメ採り」です。3日間かけて行われますので、詳しくレポートします。

始業式・入学式

本日8日(月)は平成25年度の始業式、午後は入学式でした。
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しおかぜ留学生が8時前に寮から揃って登校。職員と在校児童生徒で出迎えました。

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8時20分から新任式。5名の先生方からそれぞれあいさつをいただいた後に、児童生徒の代表から歓迎の言葉がありました。

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始業式の前には、留学生と転入生が紹介され、それぞれ自己紹介をしました。

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始業式の後の小学校5・6年での学級活動の時間。新しい教科書も配布されました。写真左は新潟日報社・報道部の小熊隆也さん。取材で一年ぶりに来校されました。しおかぜ留学について取り上げてくださいます。感謝です。

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中学校3年生の学級活動の時間。留学生が2名入り、4名となりました。テレビカメラはTeNYの大平さん。登校風景からカメラを回しておられました。

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次々と届く祝電・メッセージ。保健室前廊下に掲示させていただきました。皆さんありがとうございます。入学式のレポートは明日のブログで。

留学生全員集合

台風並みの低気圧の影響により、欠航が予想された入学式前の週末。

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予定を繰り上げ、昨日6日(土)の10:25到着の高速船で留学生とお家の方が来島しました。これで、すでに来島していた人たちも含めて、全員が無事に揃いました。

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たくさん運ばれてきた荷物の寮への運搬は、関係者の皆さんの軽トラックで。

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明けて本日7日(日)、昼前から急激に風が強くなってきました。波もだんだんと高くなり、校舎3階から海を望むと海面には白波が立ち、波しぶきが上がっています。風も唸っています。久しぶりの大しけです。

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午後から校長室で、「しおかぜ留学」に関して、教育長職務代理の本保敦子さんへのインタビュー取材が行われました。TENYテレビ新潟 報道制作局報道部の柳井宏治郎さんとカメラマンの大平範行さんが来てくださいました。一年間をかけて、定期的に留学を取り上げてくださるそうです。感謝です。
今回は明日の入学式やその後の授業などを取材されます。放送は10日(水)の夕方6:15からのニュースだそうです。

ワカメ揚げ

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本日朝5時前、港の漁協前。まだ真っ暗でした。来週に迫ったワカメ採りの準備として、養殖してきたワカメを海から揚げて港の中まで運搬する作業のために、PTA役員の皆様と学校職員代表が集まりました。

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昨年度のPTA副会長 松浦武次さんが釜谷から船を回してくださいました。昨年度のPTA会長 戸田元成さん、今年度の会長 脇川兵吉さん、役員の脇川義人さんにも早朝からお手伝いいただきます。ありがとうございます。学校からは冨樫教頭、西村教頭、小栗教諭の3名が乗りこみます。私は港で待機となりました。

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5時15分、明るくなってきた頃、準備が整い出発。今朝は波もなく海は穏やかでした。

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6時20分、回収してきたワカメを湾内に沈めて無事に作業完了。

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道具を船から降ろして片づけ。役員の皆様ありがとうございました。いよいよ来週の10日から3日間、ワカメ作業です。毎年、PTAの皆様だけでなく、多くの地域の皆様がお手伝いに来てくださいます。よろしくお願いします。

新年度準備進む

各種会議も一段落し、職員は新年度準備に追われています。

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校門脇のさくらんぼの木に花が咲きました。

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16時30分 グラウンド。生徒が声をかけると隣の野馬公園での馬が4頭集まって来ました。

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グラウンドの隣に広がる畑では、多くの方々が作業をされていました。穏やかな春の一日でした。

第1回職員研修

新年度3日目となる本日午前中は校内職員研修を実施しました。小・中併設である当校では、校内研修は常に小・中の職員が合同で行います。前半は、授業研究を中心とした一年間の研修の進め方について確認しました。

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後半は非違行為根絶に向けた研修です。今回は、4月・5月に多く発生する交通事故、速度超過違反などを中心に行いました。ほとんどの職員が島外からの赴任であり、自家用車は岩船港に駐車しています。よって、研修でも岩船港を起点として具体的に考えます。

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各自が年間を通して活用する「非違行為根絶自己評価シート」による自己チェックと「自宅~岩船港の交通経路図・危険個所リスト」を作成します。

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その後、自宅のあるエリアごとにグループに分かれて、意見交換を行うことを通して研修を深めます。今回は「村上・中条」「新発田」「西蒲・長岡」「島内」の4グループを編成しました。

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グループ協議の後は、全体協議会として、各グループの報告が行われました。締めくくりは全員で交通事故防止のポイントを確認しました。一年間を通して、繰り返し研修に取り組み、非違行為ゼロを全職員で達成します。

春はワカメの香りとともに

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連日の好天となりました。12時30分頃港を通りかかると、沖合に釣りに出かける人たちが準備をしていました。

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午後から学校のグラウンドに子どもたちが野球をしに来ました。卒業生の先輩を中心にして、すでに来島している留学生や転入生も交えて楽しそうです。

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学校前の道路のブロック塀のようす。島のいたる所でワカメの天日干しが行われています。どこからともなくワカメの香りが漂ってきます。島の春の風物詩です。

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釜谷地区の港のようす。今年はワカメが豊漁ということで、各家では作業に余念がありません。学校のワカメ採りもいよいよ来週に迫って来ました。明日はPTA役員の皆さんとの打ち合わせです。

新任職員着任

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昨日3月31日16:55、3月28日から今年の運航を開始したばかりの高速船「きらら」で新任職員が島に到着しました。

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全員が船旅の疲れも見せずにさっそうと降りてくる姿に安心しました。この後、徒歩で寮まで移動。荷物は前日のうちに運搬済みです。いよいよ島での生活が始まります。

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明けて本日4月1日、快晴に恵まれました。午前は職員会議や校内見学、13:30からは村役場で教育委員会による辞令交付式が行われました。新任職員5名が一人ずつ辞令を手渡され、着任に当たっての抱負などを述べました。西村諭中学校教頭、小学校の明星愛子教諭、中学校の長谷川智大教諭、田邉あゆ美教諭、そして村雇用ALTのアラン・ウィリアムズ。それぞれが決意を新たにしていました。

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交付式の後は島内を15か所程、あいさつ回り。役場からお借りした公用車を使用します。運転は美化整備員の五十嵐利一さん。1時間30分位かかります。

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釜谷地区では、平成7年に閉校となった小学校釜谷分校を見学。当時の掲示物や図書などがそのまま保存されており、施設もきれいに維持されていることに一同驚きを隠せません。
以上、新任職員にとっては大変あわただしい一日でした。早く島の学校特有の生活スタイルやリズムに慣れてほしいと思います。